ID管理 概要

Arch ID Sync Manager X はActiveDirectoryやNISなどの認証サーバに対して、ユーザ情報を一元的に管理し、作業を簡素化します。企業や学校で利用されている複数のシステムに対して、システム毎に異なるIDやパスワードが設定されていることが多く、利用者の混乱や亡失を招いて、IDやパスワードの管理がずさんになりがちです。
このような問題を解決するために情報漏洩対策、社内コンプライアンス徹底が強く求められている中で、統合ID管理は重要な対策になります。
Arch ID Sync Manager X はデーモンを利用した同期型を採用しており、対障害性、柔軟性に優れています。複数の認証サーバがある場合でも、1度の作業でアカウント情報を登録するので、個別にアカウント情報を登録する場合のミスを防ぐことができ、管理者の負担を大幅に軽減するとともに、利用者の利便性も格段に向上させることができます。

  • 図: メールコンテンツ設定画面

操作性

Ajaxを十分に活用して開発することにより、デスクトップアプリケーションと変わらない操作性を有します。

  • Ajax対応
  • ドラッグ&ドロップ対応
  • ダブルクリック対応

便利な機能

ビジネス環境や学内環境で利用する場合に、便利な機能を豊富にご用意しています。

  • アカウント一括登録・変更
  • アカウント一括削除
  • 管理属性マッピング
  • 利用者用パスワード変更Web画面
  • 認証サーバ別統合属性管理

セキュリティ対策

  • パスワード有効期限
  • 実行ログ・実行ログ
  • SSL通信対応
  • 属性暗号化対応

利用者機能

  • パスワード変更機能
  • アカウント名変更機能(1回のみ)